✅望まない妊娠。
✅最初は猫の鳴き声だと思った。
「妊娠したことを誰にも言えませんでした。殺すつもりはありませんでしたが、捨てて土をかけたことは殺すのと同じだと思います」
と逮捕された母親は罪を認めているという。
生後間もない男児を殺害しようとしたとして警視庁東村山署捜査本部は8月23日、母親で運送会社の深夜ドライバー・小松志保容疑者(35)を殺人未遂容疑で逮捕した。
警視庁によると、小松容疑者は8月3日ごろ、東京・東村山市の空堀川岸の地面を掘り、
出産した男児をあお向けに寝かせ、土をかけて窒息死させようとした疑い。
赤ちゃんの泣き声に気づいた現場近くの住民による迅速な対応のおかげで一命をとりとめた。
全国紙社会部記者は、
「当初、小松容疑者は8月2日未明、配送先の埼玉県の会社のトイレでひとりで出産し同日午前9時半ごろ遺棄したと報じられた。
119番通報は翌3日午前9時20分すぎなので24時間、土中に埋められていた計算になる」と話す。
✅「口にティッシュを詰めたが泣き止まず首を絞めた」と供述。
2019年11月当時、兵庫県内にある大学の4年生だった北井容疑者は就職活動のため飛行機で上京し、
その直後に羽田到着直後に産気づき空港内のトイレで出産した。
その後北井容疑者は港区東新橋にある区立イタリア公園を訪れ、赤ちゃんを遺棄したとみられている。
公園の植え込みから遺体の一部が地面から出ているのが発見され、110番通報があったという。
発見したのは公園を利用していた保育園児。
遺体は横向きに埋められ、頭の右側と腕の一部が土から出た状態。
生後間もない女の子で、衣服は身に着けておらず、へその緒も付いたままで、さらに口にはティッシュが詰められていた。
調べに対し北井容疑者は、「口にティッシュを詰めたが泣き止まず首を絞めた」と供述している。
警視庁は周辺のタワーマンションなどに住む約800世帯に聞き込みを行っていた。
警察官の方が半年に1回くらい、2回ほどいろんな調査に来て、唾液採取とかされていろいろ聞かれました。
最近のママ友で妊娠されてたのに、赤ちゃんをつれてないとかそういう方いませんか?とか。
しかし有力な情報は得られず捜査は難航。
そうした中で容疑者特定の手掛かりとなったのが防犯カメラだった。
警視庁は公園周辺の防犯カメラ映像を基に3万人近い通行人を1人ずつ解析。
その結果、遺体発見の数日前に、袋を抱え公園に出入りしていた北井容疑者が浮上した。
その後の調べで、北井容疑者が当時妊娠中で、出生届も出されていないことが判明した。
北井容疑者が2019年9月に受診したという産婦人科は、
⇒「27から28週目くらいだったと思う。嘘を言ってるなってのは印象的だったので記憶にはある」と話す。
✅高校生の妊娠と避妊。
昨今の調査で、高校生の性交経験率は3年生で約50%に近いとの報告があります。
しかし性交に伴うリスクを確実に回避できる知識を持つものは多くはありません。
性交後に妊娠が判明して人工妊娠中絶をする場合や、なかには中絶の時期を失して仕方なく出産している例もあります。
高校生が妊娠した場合、出産するか中絶するかの選択へのカウンセリングは重要です。
妊娠した子どもたちの相談相手は専ら友人やパートナーであることが多く、
未熟な者同士で悩みを相談し合っている現状があります。
何も知らないまま妊娠してしまい、中絶するにしても出産するにしても大きな負担や傷ついてしまうのは女子であり、
これらを少しでも減少させるために、高校生までに科学的な性知識を持つように家庭や学校で教育していくべきです。
そして、もしかして妊娠したのではと思い悩むとき、身近にいる大人が相談相手になり支援できるように、
✅現在の中絶の現状について。
中絶を選択された方へ
10代、40代で妊娠した女性の約7割が、中絶するというデータがある。
既婚女性の78%がコンドームを避妊法として採用しながら4人に1人が中絶経験をもち、
このうちの4割は複数回に及ぶ(毎日新聞調査)という。
既婚女性の場合、中絶の理由は期待しない妊娠、健康上の理由、職業上の問題など。
未婚女性の場合は、こうした事情に加えて結婚前の妊娠だからという理由が加わる。
10代、40代で妊娠した女性の約7割が、中絶するというデータもあり、
⇒避妊・家族計画の重要性がまたまだ認識されていないといえるだろう。
✅避妊に失敗したらどうすればいい?
避妊に失敗してしまったかもしれないと不安な方へ。
医療の力を借りることで、避妊の失敗を回避することができる可能性があることをご存知でしょうか。
✅1.知っておきたい避妊のウソとは?
避妊に失敗してしまったという場合にまず、自分の力で何とかしようとさまざまな情報を検索するかもしれません。
✅○腟外射精(外出し)で避妊ができる?
コンドーム等をつけずに挿入をしたとしても、
膣外射精いわゆる外出しをすれば避妊ができるというような情報が多く出回っていますが、これは真っ赤なウソ。
男性の性器は勃起をした段階から精液を含む粘液がたくさん分泌されているため、
射精をしなかったとしてもコンドームをつけなければこの分泌液に含まれる精子によって妊娠をする可能性があります。
ちなみに膣外射精による妊娠率は一般的に約22%程と考えられています。
このウソを事実だと思ってしまっている方は特に若い方に多く、
とある調査によると膣外射精で避妊ができると思っていた方の割合は
高校生の男子で46.4%、高校生の女子で57.0%、大学生の男子で29.4%、大学生の女子で34.4%と
男性より女性の方がこの事実を知らなかったという方の割合が多いことがわかっています。
✅○安全日・生理中なら妊娠しない?
排卵日前後といった危険日を回避すれば妊娠をしないという情報もこれまた真っ赤なウソです。
そもそも、ご自身の排卵日をきちんと理解していますでしょうか。
基礎体温を毎日しっかりと測っているという方ならば、自分の排卵のタイミングが分かっているかもしれませんが、
基礎体温をつけていないという方は感覚では排卵日を予測することができません。
概ね月経初日より14日後が排卵日とはなりますが、これも生理の周期によって異なりますし、
生理周期が整っている方でもストレスなど身体や心に負担がかかれば、
生理周期が乱れ税かくな排卵日が予測しにくくなることがあります。
特に月経周期がまだ安定していない学生の方や基礎体温をつけ始めた方においては失敗する可能性が高いと考えらえています。
ちなみに、基礎体温を正確につけていたにもかかわらず避妊に失敗した方の割合は24%と
なんとさまざまな妊娠を回避する方法の噂の中で最も妊娠に失敗する確率が高い方法です。
✅○性交後に腟の中を洗えば大丈夫?
性交をしたあとに膣の中をしっかりと洗えば精子がすべて落ちて妊娠しないといううわさもあります。
中には炭酸系の飲料で洗浄すれば精子は殺菌される、
トイレのウオッシュレット機能で洗えば水圧で精子が流せるというような噂も出回っているようです。
精子はもともと酸に弱いため、炭酸飲料を使えばよいと考えたのかもしれませんが、
飲料に含まれる程度の酸で精子を死滅させることはできません。
また、ウオッシュレット機能を使用したとしても精子は射精後すぐに子宮に到達してしまうため、
ウオッシュレットを使ったところで完全に精子を洗いきることは不可能です。
射精された粘液は目で見えるかもしれませんが、精子自体は肉眼で確認することはできません。
射精前の分泌液を含めた精液の中に数億個の精子がいると考えられています。
ですので、自分で洗浄した程度で全ての生死を洗い流して完全に膣から排出することはできないと考えておくとよいでしょう。
✅2.緊急避妊法とは?
これらのうわさが嘘だと知らずに信じて性行為をしてしまったという方、
コンドームを使用せずに性行為をしてしまったという方など、
すでに性行為をしてしまっていては後から自分の力で何とかすることはできません。
ですので、医療の力を借りていくことをおすすめします。
医療の力を借りて性行為後に妊娠を回避させるための方法に緊急避妊法というものがあります。
緊急避妊法には2つの種類があります。
✅緊急避妊薬
1つ目は緊急避妊薬といいホルモン剤を使用して避妊を行う方法です。
アフターピルとは、黄体ホルモンを主成分としたお薬で、
性行為後に服用することで、排卵を起こすLHサージという現象を止めて排卵を回避させるほか、
子宮内膜を増殖しないようにしたり、精子が子宮内にたどり着かないように粘液の形状を変化させる効果があります。
以前は中用量ピルを使用した緊急避妊法もありましたが副作用が強く生じてしまうという観点から現在ではほとんどの医療機関で行われておりません。
✅子宮内避妊具
2つ目は銅付加IUDの挿入です。これは、子宮内避妊具とも言い、
受精前に精子の運動能力を減少させる効果が期待されています。
また、すでに受精がされていたとしても着床阻害作用があるとしています。
ですが、この方法はすでに出産を経験されている方しかできず、
医療機関によってはこの手技を行っていないところも多くあります。
ですので、ここからはアフターピルを緊急避妊の方法として説明させていただきます。
✅3.アフターピルの副作用やリスクは?成功確率はどれくらい?
緊急避妊薬の副作用は消退出血、月経の乱れ、不正出血、嘔気です。
消退出血とはいわゆる生理のことを指します。
不正出血については内服から 7 日以内に約16%の女性が月経と無関係な出血を経験しています。
また、約50%の方が月経が数日前後ずれたことを認めています。
人によってはこれらの副作用のほかに頭痛や倦怠感などの症状が見られる方もいらっしゃいます。
アフターピルの避妊率を見てみると、72時間以内に服用できた場合で約80%の避妊成功率としています。
また、アフターピルを服用後次の月経を確認できるまで性行為を避けることで約95%の避妊効果であると報告しています。
アフターピルを服用するタイミングが早ければ早いほど避妊の成功率が高まると考えられています。
またもし72時間を過ぎてしまってもアフターピルを使用することで、
アフターピルを使用しなかった場合と比べれば避妊率は高くなると考えられています。
✅4.アフターピルについて
アフターピルは保険適用外のお薬となります。そのため病院によって値段が異なります。
通販などではこの値段よりも安い価格帯でアフターピルが販売されていますが、
通販で購入できるアフターピルの中には、成分を含んでおらず効果が全く得られないものや、
表示されている用量よりも過量に成分を含み、
服用することで強い副作用が起こるなど身体に悪い影響を及ぼす場合ものもありますので、
⇒医師の診察を受けて処方をされることをおすすめしております。
✅憎しみが人を動かす。
いじめもセクハラもぶっ飛ばす。
だから引きこもるなんてもったいない。
⇒憎しみが人を動かす。
✅対策のアドモール。
✅人類補完機構。