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つらい、苦しい ヘルニア

死んだほうが楽なときに、生きるのも楽になる方法。

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死んだほうが楽なときに、楽しみをひねり出して平然と生きる。

人口透析するくらいなら死んでしまうほうがいいと
医師たちに公然と言っていた頃、
私のところに届いた言葉がありました。正岡子親の言葉です。

「悟りとは、平気で死ぬことではなく、平気で生きることである」というものでした。

いつでも死んでいい、いつでも死ねる、
生きることに執着はない。とは、
ある程度勉強した人にとってはそういう気持ちになれるものです。
私もその程度のことは言っていました。
正岡子規の言葉は、
そういうタイミングで届けられてきたのです。

「悟りとは、平気で死ぬことではなく、平気で生きることである」
つベこべ言わないで平然と生きること。
淡々と生きること。
それが悟りである。

このひと言にはすごみがあります。
それがドーンと響きました。

正岡子規は単に身体が悪かったとか、
数値が悪かったとかいうレベルではあリません。
脊椎カリエスという、
肺結核の結核菌が
背中から脊髓に人り込んで骨に穴を開け、骨から膿がしみ出てくる。
すさまじい激痛をともなう病状だったのです。

腰から下がまったく動かせなくなって立ち上がることもできず、
ずっと這うような生活をしていました。
朝になると痛みで目が覚め、
毎日何とかしてくれと叫ぶありさまです。
大声で泣く、痛くて痛くて、助けてくれと絶叫する、
そんな猛烈な痛みに責めさいなまれながら、
絞り出すようにして出てきた言葉です。
だから、このひと言はすごい。

こんな文章があります。

「床に寝て、身動きの出来る問は、
敢て病気を辛しとも思わず、平気で寝転んで居ったが、
この頃のやうに、身動きが出来なくなっては、
精神の煩悶を起して、
殆ど毎日気違のやうに苦しみをする。

この苦しみを受けまいと思ふて、
色々に工夫して、あるいは動かぬ体を無理に動かして見る。
いよいよ煩悶する。

頭がムシヤクシヤとなる。
もはやたまらんので、こらヘにこらヘた袋の緒は切れて、遂に破裂する。

もうかうなると駄目である。
絶叫。号泣。ますます絶叫す。ますます号泣する。
その苦その痛何とも形容することが出来ない。

むしろ真の狂人となってしまえば楽であろうと思ふけれどそれも出来ぬ。
もし死ぬることが出来ればそれは何よりも望むところである。
しかし死ぬることも出来ねば殺してくれるものもない。

一日の苦しみは夜に入ってやうやう減じ
僅かに眠気さしたる時にその日の苦痛が終わると共に
はや翌朝寝起の苦痛が思ひやられる。
寝起ほど苦しい時はないのである。

誰かこの苦を助けてくれるものはあるまいか。
誰かこの苦を助けてくれるものはあるまいか。
(正岡子規「病体六尺」)

その言葉を目にして、
「そうか、現役で死ぬというのは、まだまだだな」と私は思い直しました。

生きることに執着はないし、死ぬことは平気ですが、
平気で生きるというのは、そんなにわかっている話ではなかったのです。

本当にわかった人は、何があっても平然と生きる。
だからつベこベ、うだうだ言わない。
何があっても平然と生きていく。
それが本当の悟りだと子規は言うのです。

これは、病の当事者である私にものすごく響きました。
私が健康だったら、正岡子規の言葉が永久にわからなかった。

自分が死んだほうがいいという状況に置かれたときに、
本当に勇気のある生き方というのは、
いつ死んでもいいと思うことではなく、
平然と、ヘっちゃらけで生きることである、というのです。

この正岡子規の言葉が、そういう状況の私のところに届いたのも、
本当にすごいタイミングでした。ギリギリのところです。

あのとき私が、
人工透析なんていうものは受けない、
死んでしまってもいい。
そういう選択をしなかったのは、
やはり
その言葉が大きな支えになっています。
引用元
淡々と生きる

生きるのが苦痛で
つらくて大変なとき、
その中に
うきうきわくわくできるものを
ひねり出せば
楽になる。
(「正解するカド」 Shindou x Saraka kiss scene)

(「いぬやしき」サイコパスが超能力を持ったらこうなる?)

(初号機が使徒を喰って、拘束具が外れる。TV版)

(「初号機が使徒を喰って、拘束具が外れる。TV版」が映画版ではこうなった。)

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(欅坂46 『世界には愛しかない』)

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こんなに簡単に治療できました。本当に良かった。助かったと正直思いました。

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